週末日記(9/15 - 17)


土曜日

昨年亡くなった母方祖父一周忌で妻子を連れて羽田空港から高松空港に飛び、バスと電車を乗り継いで丸亀市へ。
祖父の家に行く前にホテルにチェックインし猪熊弦一郎現代美術館でホンマタカシ「New Documentary展」観賞。



自分に娘がいるせいもあるんだろうけど、自分の娘をモチーフにした作品群にひかれた(ちょっと顔の感じも似ていた)。
会場でたまたま妹と会い、併設のカフェで休憩してから祖父宅へ。
途中、9割以上の店がシャッターを下ろしている大きな商店街を歩く。俺が小学生の頃は、まだここも人気があって、もらった
小遣いを持っておもちゃ屋や本屋、CD屋に走ったものだったが、今では本屋しか残っていない。



祖父宅で母の姉一家と夕食。祖父と祖父よりも数年前に亡くなった祖母の写真が並ぶ仏壇のある家に誰も住む予定が無いため、
今月中に電気・水道・ガスを止め、買い取り手が決まり次第、取り壊しが決まっている。
この夜はここに人が集まる最後の夜だった。
瀬戸内の刺身、寿司、丸亀名物一鶴の鶏など肴に日本酒、ビール。
築50数年、物心をついた時からあった家。
便座に座った時、昔のことを思い出した。



娘の親族内アイドル営業ぶりを見守った後、帰宿。


日曜日



墓参りの後、郊外のうどん屋で食事。昨日歩いた商店街とは真逆の活気。
今や飲食店の出店は駅前ではなく、巨大なモール周辺に出したほうがいいらしい。



法事を終えて、もう二度と来ることのない家の写真を撮る。
その後、家族・親戚と車で琴平温泉で一泊。家族ごとに部屋を用意してもらったお陰で気兼ねすることなく滞在できた。
琴平の山を見ながら父と甥と風呂につかる。
数年ぶりに泊まった宿は以前と比べて食事の質も下がり、以前あった地ビール生の提供も無くなるなど景気の悪さ
がそのまま反映されていた。宿への文句を肴に酒を飲む我々親戚に初訪問の妻は閉口していた。
ビール、日本酒、ウイスキーとしこたま飲んで早々に寝る。



月曜日

宿チェックアウト。高松に用がある従姉の車で高松空港へ。
空港内の寿司割烹の店で刺身定食と生ビール。30分遅れの飛行機で帰京。



外食したかったが、荷物と子供を連れて店を探しまわるのも面倒に感じ、惣菜など買って帰宅。
大阪に行ったわけでもないのに蓬莱の肉まん、焼売など食べて就寝。
寝付きが良すぎたのか3時に目が覚めた。