旭川旅行備忘録

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年末に旭川に家族で行ってきた時のメモ。
「夫婦+1歳児、車なし」での旅行という前提で。

ホテル

  • JTBの格安ツアーパックで自動的に旭川グランドホテルに泊まることになったが、とてもいいホテルだった。
    • 空港から出るバスの終点がホテルの前で、空港行きのバスの始発もホテル前からなので非常に便利。特に冬場はホテルからバス停まで移動して寒い中待たなくていいので楽。若干中心地から離れているものの、歩いて5分程度で繁華街に出れるので、特に気にはならない。交通のアクセスもいいので、初めて旭川に来る人はこのホテルにしたらいいと思う。
    • 朝食は2泊とも子供とビュッフェ形式のレストランを利用したが、朝からいくらが食べ放題だったり、オムレツを目の前で作ってくれたり、種類が豊富。大人一人に付き1800円と高めだが、内容とホテル内で済ませる利便性を考えると特に気にはならなかった。どうしても安く抑えたいなら、1階のお土産屋にベーカリーが併設されているので、そこでパンだけ買うという手も。
    • また、出かける前に子供のおやつとして、ベーカリーでパンを買ってから出発してもいいと思った。
    • 地下に千円で利用できるスパがあったので1回利用した。サウナの後に38度ぐらいの低温プールで泳ぐのが気持ちいい。分厚いバスローブを着て休憩所で飲むビールが美味かった。
    • 1階のベーカリーにあるパウンドケーキ類が美味しい。ブランデーケーキはお土産におすすめ。

街並みとか天気とか

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  • 冬場の天気は概ねマイナス10度から20度。覚悟はしていたけど空港に着いて飛行機を降りて、バスに乗るために空港の外に出た瞬間、「あっ、この寒さ無理」と思った。でも、なんとかなる。
  • ただしなんとかなるのは大人だけで、幼児は慣れない寒さにすぐに泣いてしまうので、歩きまわるのは避けたほうがいい。
  • 中心街はこじんまりとしている。春〜夏であれば徒歩で十分に感じた。
  • 交通機関はバスとJRのみ。意外と歩いている人が多い。買物公園通りと呼ばれる旭川駅から北に伸びる地元の人は観光客より薄着だが、皆「寒い」と繰り返し言っていたのがおかしかった。
  • タクシーは初乗り550円。バスは時間が読めないので、もっぱらタクシーで移動していた。
  • 飲食店は多いが評判のいい店は閉まるのが早く、有名なラーメン屋は21時でだいたい閉まる。

食事

大黒屋

  • ジンギスカンの店で事前に電話予約可能。食べログには店員がそっけないとか不親切とか書いている人もいたが、子ども用の食器や椅子も用意してくれて終始親切だった。
  • 肉は3種類あって、野菜は肉を頼めば一緒に供される。一番安いラムが一番美味かった。
  • 一人でカウンターに座って、ジンギスカン2人前と酒を引っ掛けて帰るおじさんが何人かいた。そういえば、秩父駅前のホルモン屋に行った時も一人でホルモンの盛り合わせを淡々と七輪で焼きながら一人で飲んでるおじさんがいたのを思い出した。
独酌三四郎

  • かなり有名な旭川の居酒屋。卵焼きが必ずついてくる刺身類の旨さはもちろん、鶏も豆腐も全て美味いし、日本酒も抜群にうまい。
  • 建物が古くストーブ近くの席じゃないと寒いけど、地元のおっさん中心の客層でゆっくり飲める。ここはもう一度行きたい。

託児

  • 地方の託児サービスはとにかく安い。ネットで見つけたきれいな託児所は24時間体制で1時間500円で預かってくれた。東京だったら倍以上かかってとても使えないが、おかげで子ども連れでは行けない類の店でゆっくり飲むことができた。

旭山動物園

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  • とにかくクソ寒い。しっかり着込んでいかないと本当にキツい。10分外にいるだけで子どもが泣く。夏場はともかく、冬場は2歳ぐらいからじゃないと厳しいかも。
  • 動物にエサをあげるもぐもぐタイムにあわせて移動したらいいときいてたけど、園内にいる人全員がそこに集中するのでほとんど見えない。
  • 開園にあわせて行き、昼過ぎに帰るぐらいでちょうどいい感じだった。
  • 行きは主要なホテルに寄ってくれるシャトルバスがあるので、それに乗ると便利。要前日予約。帰りはバスかタクシー。